何歳からでも遅くない!人生後半こそ始めたいピラティス

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  • 💎ピラティスと高齢者〜始める価値の全体像〜
  • 💎高齢者が実感できる具体的効果
  • 💎実際どう始める?高齢者向けの選び方と継続のコツ
  • 💎高齢者の日常にどんな変化が訪れるか
  • 💎解剖学的な観点で見る、ピラティスが高齢者に有効な理由



「もう歳だから…」
「運動は若い人がやるもの」
「体が硬いし、今さら始めても…」

そんなふうに、運動から距離を置いてしまっている高齢者の方は少なくありません。
ですが、人生100年時代といわれる今、60代・70代・80代であっても「自分の足で立ち、動き、笑って過ごす」ためには、年齢に応じた適切な運動が必要です。

その中でも、今注目を集めているのが「ピラティス」。
医療やリハビリの現場にも取り入れられており、高齢者でも無理なく始められる安全性と、年齢を重ねた身体にとって非常に理にかなった運動法です。

このコラムでは、「高齢者こそピラティスを始めるべき理由」について、実際にどんな効果が期待できるのかをわかりやすくご紹介していきます。

目次

ピラティスと高齢者〜始める価値の全体像〜

健康寿命を延ばす運動としてのピラティス

「健康寿命」とは、介護や病気の状態にならず、自立して生活できる期間のこと。
日本では平均寿命と健康寿命の間に 約10年の差 があると言われており、例えば女性なら平均寿命87歳、健康寿命は75歳前後。
この“差の10年”を、介護や不自由を抱えて過ごすか、自分らしく動ける身体で生きるかが、人生後半の大きな分かれ道です。
ピラティスは、もともと負傷兵のリハビリとして始まった運動法。
筋力だけでなく柔軟性・バランス・呼吸・姿勢など、身体の総合力を高めるための「予防医学的アプローチ」としても有効です。
そのため、高齢者が健康寿命を延ばすための手段として、非常に理にかなった運動法なのです。

年齢不問、安全+継続のしやすさ

「ピラティスって難しそう」
「体力がない自分には無理かも」

そんなイメージを持たれることもありますが、ピラティスの大きな魅力は“レベルに合わせて自由にカスタマイズできる”こと。
高齢者の方には、マット上の運動ではなく、専用の器具(リフォーマー)を使った「マシンピラティス」が推奨されます。
器具が身体をサポートしてくれるため、筋力が弱い方や、関節に痛みのある方でも安心して取り組めるからです。
また、ピラティスは ゆっくりとした動き で行うため、他のスポーツに比べてケガのリスクも低く、継続しやすいのもポイント。
週1回でも、体に変化が現れる方も多く、「動ける体が戻ってきた!」という実感がやりがいにつながります。

始める理由と身近な効果とは

高齢者の方がピラティスを始める目的には、以下のような声がよく聞かれます。

「背中が丸くなってきた」
「つまづきやすくなった」
「何となく息切れしやすい」
「病気ではないけど、以前より動きが鈍くなった」


これらの変化は、筋力の低下・柔軟性の減少・姿勢の崩れ・呼吸機能の衰えといった複合的な原因によるもの。
ピラティスは、これら全てにアプローチできるため、効果が実感しやすいのです。

高齢者が実感できる具体的効果

体幹とインナーマッスル強化で姿勢と生活行動を支える

「体幹(コア)」とは、骨盤から胸の下までの胴体部分のこと。
この体幹が弱ると、姿勢が崩れ、腰や膝への負担も増え、日常の動きが一気にしんどくなってきます。
ピラティスでは、深層部にある 腹横筋・多裂筋・骨盤底筋 などのインナーマッスルを鍛えることができるため、内側から身体を支える力が高まり、疲れにくい身体へと導いてくれます。

柔軟性UP・関節可動域の改善で日常動作が楽に

「肩が上がらない」
「しゃがみにくい」
「靴下を履くのがつらい」


こうした悩みの多くは、関節の可動域が狭くなっていることが原因です。

ピラティスでは、筋肉をただ伸ばすのではなく、正しい姿勢でコントロールしながら動かすため、可動域が安全に広がり、実生活での動きがスムーズになります。
動きやすい体になることで、「できること」が増える感覚が得られ、気持ちにも前向きな変化が現れることがよくあります。

バランス力向上で転倒リスク軽減を目指す

高齢者にとって深刻な問題のひとつが「転倒→骨折→寝たきり」のリスクです。
筋力だけでなく、バランス感覚の低下も大きな要因です。
ピラティスでは、左右差の修正や、足裏感覚を高めるトレーニングも行うため、自分の身体の位置を正確に感じ取る力(固有受容感覚)が養われます。
これにより、転倒予防に効果が期待できます。

呼吸を使った自律神経の整え方・メンタルサポート

ピラティスでは、動きと同じくらい「呼吸」を大切にしています。
特に「胸式呼吸」を意識的に行うことで、交感神経と副交感神経のバランスが整いやすくなり、ストレスや不眠、イライラの軽減にも役立ちます。
また、呼吸を深めることは、横隔膜や肋骨まわりの柔軟性向上にもつながり、姿勢改善にも効果的。
運動不足や閉塞感を感じやすい高齢者にとって、呼吸を通じて「今この瞬間の自分の身体」と向き合う時間は、心のケアにもつながります。

実際どう始める?高齢者向けの選び方と継続のコツ

マット?マシン?自分にあったスタートを選ぼう

ピラティスには、大きく「マットピラティス」と「マシン(器具)を使うピラティス」の2種類があります。
高齢の方や運動に慣れていない方におすすめなのは、マシンを使ったレッスン。
器具(リフォーマーなど)が体をサポートしてくれるため、関節や腰への負担を減らしながら動くことができます。
特に、リハビリ由来の運動法であることから、安全性が高いのが最大の魅力です。
一方、マットピラティスは身一つでできる手軽さが魅力ですが、体幹の力やバランス感覚がある程度必要になります。
「まずは安全に始めたい」「関節が不安定だからサポートがほしい」という場合は、マシンやチェア系からスタートが安心です。

シニアレッスンの特徴とは?補助器具・安全なペース設定

シニア向けピラティスの多くは、以下のような特徴があります。

補助器具の用意:グリップが付いた椅子、セーフティバンド、クッションなど、安全装置が充実。
ペース設定がゆっくり:慌てずに、丁寧に動作を確認しながら進行。
少人数制・個別対応:身体の状態に応じて内容を調整できるので安心。
体験やカウンセリングあり:最初に体調や目的をヒアリングしたうえでプログラムが提案されます。


こうした配慮のおかげで、体力や体調が不安な方も安心して継続できるのが特徴です。

続けるための習慣づくり〜生活「ながら」ピラティス活用術

継続の鍵は「習慣化」。
以下のような工夫で、日常にピラティスの要素を取り入れていきましょう。

テレビを見ながら、座ったままの呼吸や背骨のストレッチ
洗い物や台所仕事の合間に、片脚立ちで重心トレーニング
テレビCMの合間に、胸を開く動き(ブックオープン)を数回
寝る前に、お腹を引き締めた呼吸を5回程度行う


こうした“ながら運動”は、継続のハードルを下げてくれますし、お身体に変化を与えるきっかけ作りにもなります。

初めてでも安心の始め方〜体験・少人数・パーソナルの利点

初めてピラティスを受ける高齢の方におすすめなのは

体験レッスンやカウンセリング付きプラン
少人数クラス(2~4名)で初回は進めてもらう
パーソナルレッスンで体力や姿勢に応じた動きを教えてもらう


こうした形式は安心感があり、動きの理解が深まるし、褒められながら自然と続けられるモチベーションにもつながります。

高齢者の日常にどんな変化が訪れるか

痛みの減少と動作の改善〜肩・腰・膝などへの効果

多くの高齢者が抱える不調は、姿勢や姿勢を支える筋肉の衰えから。ピラティスを続けることで、

肩と背中が自然に楽になる
腰痛の緩和や予防
膝の軽い痛みが気にならなくなる


など、動きが滑らかになり、日常での痛みが減っていく実感が得られることが多いです。

活動範囲が広がる〜自立した生活へのステップ

運動後は、

玄関の段差を怖がらず上れるようになった
買い物バッグが持てるようになった
旅行やお出かけをためらわなくなった


など、生活が行動的になり、心も前向きになります。
結果として、自立した暮らしの支えになるのです。

心と頭の冴え〜認知・気分の安定・社会参加への橋渡し

ピラティスの呼吸と集中がもたらすものは、身体だけに留まりません。

集中力・認知機能の維持・向上
ストレス軽減・気分の安定
グループレッスンでの交流や、新しいコミュニティ形成


など、心や頭の活性化、社会参加のきっかけにもなり、引きこもり予防にもつながります。

解剖学的な観点で見る、ピラティスが高齢者に有効な理由

インナーマッスル(腹横筋・多裂筋・骨盤底筋)の再強化

年齢を重ねるにつれ、内側の筋肉が衰えて姿勢が崩れやすくなります。
ピラティスでは深層筋を動かすことで、姿勢を支えやすくする安定性に直結します。

骨密度維持と骨粗鬆症・フレイル予防

ゆっくりとした負荷を筋肉にかけるピラティスは、骨への刺激にもなりやすく、骨密度の維持やフレイル予防に効果が期待できます。

関節可動域・筋膜の柔軟性改善

身体のしなりや連動の改善は、関節の動きを滑らかにし、筋膜や靭帯の柔軟性にも良い影響をもたらします。
結果として、可動域が広がり腰痛や動作の制限が減っていきます。

呼吸と深部筋の協調による脊柱・肋骨の安定化と自律神経調整

胸式呼吸で横隔膜や背骨周りの筋肉が働くことで、上半身の安定性と自律神経の整えが期待できるようになります。



ピラティスは、年齢を問わず始められる運動ですが、特に高齢者には「身体の機能維持」「痛みの軽減」「生活しやすさ」「心の安定」「人との交流」など、多岐にわたる恩恵をもたらす運動です。

マット?マシン?から始まり、シニア向けの配慮や習慣化の工夫、段階的な進め方で、無理なく未来の健康につなげることができます。¥

体力に自信がない方ほど、むしろピラティスのような丁寧な運動を。
「今からでも遅くない」その一歩が、人生後半の豊かさを広げてくれるはずです。


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