前屈できないのは硬いから?ピラティスで変わる身体の使い方

ピラティス体幹姿勢改善柔軟性UP
  • 💎なぜ「ピラティス×ダンス」は相性が良いのか?――芸術表現×身体性を高める基盤
  • 💎ピラティスがダンサーに人気な5つの核心メリット
  • 💎実際のピラティス動きで得られる効果
  • 💎日常生活・リハーサル・ステージで役立つピラティス活用法
  • 💎解剖学的な観点で見る、ピラティスがダンスパフォーマンスに有効な理由


「姿勢が美しい人は、なぜあんなにも目を惹くのだろう。」

ダンサーやモデル、アーティストの立ち姿や所作を見て、そう感じたことはありませんか。

実はその美しさの裏側には、姿勢・体幹・呼吸・身体コントロール を土台から整えるトレーニングが存在します。その代表格が「ピラティス」です。

近年、「ピラティス ダンス」「ピラティス ダンサー」といったキーワードで検索する人が増えている背景には、

✔ ダンスパフォーマンスを高めたい
✔ ケガを予防しながら長く踊り続けたい
✔ 巻き肩や猫背を改善して、美しい姿勢を手に入れたい

といった明確なニーズがあります。

特にダンサーやモデル、舞台に立つアーティストにとって、巻き肩はパフォーマンスや表現力を大きく左右する要素です。

肩が前に入り、胸が閉じた姿勢では、動きが小さく見えたり、呼吸が浅くなったりと、本来の魅力を十分に発揮できません。

本コラムでは、
「なぜピラティスがダンサーやモデル・アーティストに支持されているのか」
を、歴史的背景・身体感覚・解剖学的視点を交えながら、わかりやすく解説していきます。

目次

なぜ「ピラティス×ダンス」は相性が良いのか?

ピラティスとダンスの歴史的な関係

ピラティスは、単なるフィットネスやリハビリのためのエクササイズではありません。
その成り立ちをたどると、ダンサーとの深い関わりが見えてきます。

ピラティス創始者であるジョセフ・H・ピラティス氏は、自身のメソッドを「コントロロジー(身体の完全なコントロール)」と呼びました。

この考え方は、まさにダンスにおける「身体を意識的に操る力」と共通しています。

実際、20世紀初頭のニューヨークでは、多くのモダンダンサーやバレエダンサーがピラティスを取り入れ、
✔ 表現力の向上
✔ ケガからの回復
✔ 身体の使い方の再教育

を目的として実践してきました。

つまり「ピラティス × ダンス」は、流行ではなく必然的な関係性の中で育まれてきた組み合わせなのです。

ダンサー・モデル・アーティストがピラティスを選ぶ理由

ダンサーやモデル、アーティストがピラティスを選ぶ理由は、「筋肉を大きくするため」ではありません。

彼らが求めているのは、次のような身体です。

・力みがなく、しなやかに動ける
・軸が安定していて、どんな動きでもブレない
・呼吸と動きが自然につながっている
・立っているだけで美しく見える姿勢


ピラティスは、体幹(コア)を中心に全身を連動させることで、見た目の美しさと機能性を同時に高めるトレーニングです。

パフォーマンス向上だけじゃない。「動きの美しさ」を追求する価値

ダンスや表現活動において重要なのは、技術や筋力だけではありません。
「どう動くか」「どう見えるか」 という身体の質そのものが、作品の完成度を左右します。

また、不良姿勢につながりやすい代表的な巻き肩の状態では、
・腕の動きが内側に入り、空間を使いきれない
・背中が丸く見え、立ち姿に迫力が出ない
・呼吸が浅くなり、動きに緊張感が出やすい
といった問題が起こりがちです。

ピラティスは、こうしたクセをリセットし、
「本来持っている身体の可能性を引き出す」 ことを目的としています。

そのため、
・ダンスパフォーマンスを高めたい人
・舞台や撮影で美しい姿勢を保ちたい人
・年齢を重ねてもしなやかに表現し続けたい人
にとって、ピラティスは非常に相性の良いメソッドなのです。

ピラティスがダンサーに人気な5つの核心メリット

体幹強化と姿勢の安定――ブレない軸が動きを美しくする

ダンスにおいて最も重要な要素の一つが「軸」です。
軸が安定していると、回転・ジャンプ・バランス動作のすべてが洗練され、動きに余裕が生まれます。

ピラティスでは、腹筋や背筋といった表層の筋肉だけでなく、
インナーマッスル(深層筋)を優先的に使う ことを重視します。

特に重要なのが、
・腹横筋
・多裂筋
・骨盤底筋群
・横隔膜
といった、体幹の内側から姿勢を支える筋肉です。

これらが正しく働くことで、
✔ 胸を無理に張らなくても自然に背骨が伸びる
✔ 巻き肩になりにくい姿勢をキープできる
✔ 動いても姿勢が崩れにくい
という変化が起こります。

「姿勢を正そう」と意識して力を入れるのではなく、
内側から支えられている感覚を身につけられることが、ピラティスがダンサーに支持される大きな理由です。

柔軟性と可動域の向上――しなやかさはコントロールから生まれる
ダンサーにとって柔軟性は必須条件ですが、
「柔らかい=良い身体」ではありません。

実は、柔軟性だけが高く、筋肉のコントロールが不足していると、
・関節が不安定になる
・ケガのリスクが高まる
・動きが大きくても雑に見える
といった問題が生じます。

ピラティスでは、
「動かせる範囲を、コントロールできること」 を最重要視します。

例えば肩周りでは、
・肩甲骨が適切に動く
・上腕骨がスムーズに外旋・内旋する
・胸郭がしなやかに広がる
といった条件がそろうことで、腕の動きが大きく、美しく見えるようになります。

巻き肩の改善においても、
胸をストレッチするだけでなく、
「肩が後ろに戻った位置で安定して動かせる」
という状態を作れるのが、ピラティスの大きな強みです。

ケガの予防と回復力アップ――長く踊り続けるための身体づくり

ダンサーにとって最大の敵は「ケガ」です。

特に肩・腰・股関節・足首は負担がかかりやすく、慢性的な不調を抱えている人も少なくありません。

ピラティスはもともと、
リハビリや身体機能の回復を目的に体系化されたメソッド
という背景を持っています。

そのため、
・関節に過度な負担をかけない
・左右差やクセを丁寧に修正する
・小さな動きで正確なコントロールを学ぶ
といった点に非常に優れています。

巻き肩の場合も、
✔ 肩だけを動かす
✔ 無理に胸を開く
といったアプローチではなく、
背骨・肩甲骨・肋骨・骨盤の連動を整えることで、
肩への負担を根本から減らしていきます。

結果として、
「踊るほどに身体が整っていく」
という好循環が生まれやすくなるのです。

呼吸と感覚の統合――音楽と動きがつながる身体へ

ピラティスでは、呼吸を非常に重要な要素として扱います。
特に特徴的なのが、胸郭を横・背中側へ広げる ラテラル呼吸 です。

この呼吸法を身につけることで、
✔ 肩や首の力が抜ける
✔ 胸が自然に開き、巻き肩が改善しやすくなる
✔ 動きにリズムと余白が生まれる
といった効果が得られます。

ダンスにおいて、
「音楽に身体が乗る」
「呼吸と動きが一体化する」
感覚は非常に重要です。

ピラティスの呼吸は、単なる酸素補給ではなく、動きを導くガイドとして機能します。

その結果、
・動きが詰まらない
・緊張と解放のメリハリが生まれる
・観る人に伝わる表現になる
という変化につながります。

注意力・集中力・動作コントロールの向上――繊細な動きを支える力
ピラティスは「ながら運動」ができません。

一つひとつの動きに、
・どこを使っているか
・どこが安定しているか
・呼吸はどうなっているか
といった高い集中力が求められます。

この 身体への注意力(ボディアウェアネス) が高まることで、ダンス中の細かな修正が瞬時に行えるようになります。

例えば、
・肩が無意識にすくんでいる
・腕が内側に入りやすい
・片側だけ動きが小さい
といったクセに気づけるようになるのです。

これは巻き肩改善においても非常に重要で、
「気づける=直せる」
という状態を作り出します。

ダンサーやアーティストがピラティスを続ける理由は、
単なる身体づくりを超え、
表現の精度を高めるトレーニングとして機能するからにほかなりません。

実際のピラティス動きで得られる効果

体幹を活かした動きの理解――「軸がある」身体とは何か

ダンサーやモデル、アーティストがピラティスを続ける理由のひとつに、
「動きが変わる感覚を、身体で実感できる」
という点があります。

ピラティスは筋肉を単体で鍛えるトレーニングではなく、
身体全体の連動性・軸・感覚の精度を高めるエクササイズです。
そのため、ダンスや舞台表現に必要な要素と非常に親和性が高く、巻き肩改善にも直結します。

ここでは、ピラティスの動きがダンスパフォーマンスにどのような変化をもたらすのかを、より具体的に解説していきます。

ダンス経験者の多くが口にするのが、
「軸がぶれる」「上半身が安定しない」という悩みです。

実はこの原因の多くは、
・腹筋が弱いから
・筋力不足だから
ではありません。

問題は、体幹を“支えとして使えていない”ことにあります。

ピラティスでは、
腹横筋・骨盤底筋・横隔膜・多裂筋といった
体幹の内側にある筋肉が、常に姿勢を支え続ける状態を作ります。

この状態が身につくと、
・腕を大きく動かしても体が引っ張られない
・回転動作でも軸がぶれない
・肩や首に余計な力が入らない
といった変化が起こります。

特に巻き肩の人は、腕を動かすたびに肩が前に引き出され、
動きが内側に縮こまりがちです。

ピラティスで体幹主導の動きを学ぶことで、
「腕は体幹から生えている」
という感覚が明確になり、
上半身の動きが一気に洗練されていきます。

リズムに合わせた動作制御――動きが音楽に“遅れない”身体へ

ダンスでは、
・動きが音に遅れる
・キレが出ない
・動作が流れてしまう
といった悩みを持つ人も多いのではないでしょうか。

これは感覚やセンスの問題ではなく、
身体のコントロール精度に起因しているケースがほとんどです。

ピラティスでは、
✔ 動き出す前に安定を作る
✔ 小さな動きで正確にコントロールする
✔ 呼吸とタイミングを合わせる
といった要素を徹底的に練習します。

このプロセスを通じて、
「止まれる身体」
「切り替えられる身体」
が育っていきます。

また、ピラティスで肩甲骨と胸郭の動きを整えることで、
上半身がニュートラルに保たれ、
音楽に対して 即座に反応できる身体が手に入ります。

姿勢と関節のアラインメント――「立っているだけで美しい」理由

ダンサーやモデルが何もしていなくても美しく見える理由は、ポーズや意識ではなく、関節の並び(アラインメント)が整っているからです。

巻き肩の状態では、
・肩関節が内旋
・肩甲骨が前方へスライド
・胸郭が閉じる
というアラインメントの崩れが起こります。

ピラティスでは、
骨盤 → 背骨 → 胸郭 → 肩甲骨 → 上腕
という順序で、
全身の位置関係を丁寧に整えていきます。

この結果、
✔ 無理に胸を張らなくても肩が自然に開く
✔ 腕のラインが長く見える
✔ デコルテが美しく見える
といった変化が現れます。

これは「姿勢を良くしよう」と頑張った結果ではなく、
正しい位置に戻った結果として生まれる美しさです。

足・腰・肩の統合動作――上半身だけを直しても意味がない理由

巻き肩改善というと、
「肩だけ」「上半身だけ」に注目しがちですが、
ダンサーの身体ではそれだけでは不十分です。

なぜなら、
ダンスの動きは常に
足元から床反力を受け取り、全身へ伝わる
からです。


ピラティスでは、
・足裏の安定
・股関節の可動性
・骨盤のコントロール
を重視しながら、最終的に肩や腕の動きへとつなげていきます。

この全身統合ができるようになると、
✔ 腕の動きが軽くなる
✔ 肩が無理に力まなくなる
✔ 上半身が自由に使える

といった変化が起こります。

ダンスやアートにおいて重要なのは、力強さだけではありません。

観る人の心を惹きつけるのは、
✔ 動きの間
✔ 呼吸の余韻
✔ 力が抜けた瞬間
といった “余白” です。

巻き肩の人は、
肩・首・胸に常に緊張を抱えており、
この余白が生まれにくい状態にあります。

ピラティスで
・呼吸が深まり
・胸郭が動き
・肩甲骨が自由になる
ことで、

動きの中に
自然な緩急と奥行き
が生まれます。


これはテクニックではなく、
身体が変わった結果として現れる表現
力です。

ダンサーやモデル、アーティストが
「ピラティスをやめられない」と口を揃える理由は、
まさにこの点にあります。

日常生活・リハーサル・ステージで役立つピラティス活用法

リハーサル前後のウォームアップ/クールダウンに取り入れる方法

ピラティスがダンサーやモデル、アーティストに長く愛されている理由のひとつは、
「日常・リハーサル・本番」というあらゆる場面に応用できることです。

一時的に身体を整えるだけでなく、
・普段の立ち方
・歩き方
・呼吸の仕方
・身体の扱い方
そのものが変わっていくため、パフォーマンスの質が底上げされていきます。

この章では、
「実際にどのようにピラティスを取り入れると効果的なのか」
を、シーン別に詳しく解説していきます。
ダンサーにとってリハーサルは、
技術を磨く場であると同時に、身体への負荷が最も大きくなる時間でもあります。

リハーサル前におすすめなのが、
ピラティス的なウォームアップです。

ポイントは、
・大きく動く前に「整える」
・筋肉を温めながら、関節の位置を確認する
という意識を持つこと。

例えば、
・呼吸に合わせた背骨の動き
・肩甲骨を意識した腕の動き
・骨盤と体幹の安定を感じるエクササイズ
を行うことで、

✔ 巻き肩になりにくい状態で踊り始められる
✔ 肩や首に力が入りにくくなる
✔ 動きの立ち上がりがスムーズになる
といった効果が得られます。

一方、リハーサル後は、クールダウンとしてのピラティスが非常に有効です。

激しく使った身体を、
・呼吸で落ち着かせる
・縮こまりやすい胸や肩を解放する
・背骨と肩甲骨の可動性を回復させる
ことで、翌日に疲労を残しにくくなり、
慢性的な巻き肩や肩こりの予防にもつながります。

舞台・撮影・パフォーマンス前の身体準備術

舞台や撮影、本番前は、
どうしても緊張や不安から身体がこわばりやすくなります。

特に多いのが、
・肩がすくむ
・胸が閉じる
・呼吸が浅くなる
といった反応です。

この状態では、
本来の動きや表現力を十分に発揮することができません。

ピラティスは、
本番前のコンディショニングとしても非常に優秀です。

・胸郭を広げる呼吸
・肩甲骨を軽く動かすエクササイズ
・体幹を安定させるシンプルな動き
を取り入れることで、

✔ 呼吸が深まり
✔ 肩の位置が自然に整い
✔ 身体の中心に意識が戻る
といった変化が起こります。

結果として、
「気合を入れる」のではなく、
“ニュートラルな自分”でステージに立つ
という理想的な状態
を作ることができます。

継続しやすいエクササイズルーティンの作り方

ピラティスの効果を最大限に引き出すためには、
「たまに長時間やる」よりも、
短時間でも継続することが重要です。

特に忙しいダンサーやアーティストにとっては、
無理なく続けられるルーティン設計が欠かせません。

おすすめなのは、
・朝:呼吸と姿勢を整える
・リハーサル前後:肩甲骨と体幹を意識する
・夜:胸・背中・背骨をリリースする
といったように、目的別に内容を分ける方法です。

1回あたり5〜10分程度でも、
✔ 巻き肩になりにくい感覚が定着する
✔ 身体のクセに早く気づける
✔ 疲労が溜まりにくくなる
といった変化を感じやすくなります。

ピラティスは「頑張る運動」ではなく、
身体と対話する時間として取り入れることで、
自然と生活の一部になっていきます。

身体の疲労や硬さを感じた時のセルフケアピラティス

ダンスや表現活動を続けていると、どうしても身体に疲労や違和感が溜まる瞬間があります。

特に巻き肩の人は、
・肩が前に引っ張られる
・首や背中が張る
・呼吸が浅くなる
といったサインが出やすい傾向にあります。

このようなときに重要なのは、
「無理に動かす」ことではなく、
一度ニュートラルに戻すことです。


ピラティスのセルフケアでは、
・呼吸を深めながら胸郭を動かす
・背骨を一つずつ動かす
・肩甲骨を大きく、やさしく動かす
といったアプローチを行います。

これにより、
✔ 筋肉の緊張がほどけ
✔ 神経系が落ち着き
✔ 自然と肩が開いた姿勢に戻る
といった変化が起こります。

「疲れたから休む」だけでなく、
“整えるために動く”という選択肢を持てることが、
ピラティスがプロフェッショナルに支持される理由のひとつ
です。

解剖学的な観点で見る、ピラティスがダンスパフォーマンスに有効な理由

肩甲骨と肩関節の構造理解――「自由に動く=安定している」

ダンサーやモデル、アーティストがピラティスを続ける理由は、
「感覚的に良いから」「流行っているから」ではありません。

ピラティスは、人間の身体構造に非常に忠実なメソッドであり、
解剖学・運動学の視点から見ても、
ダンスパフォーマンス向上と巻き肩改善の両方において合理性があります。

この章では、
✔ 肩甲骨と肩関節の構造
✔ 筋肉の走行と協調性
✔ 神経・リンパ・呼吸機能
という3つの観点から、
なぜピラティスが「美しく・機能的に動ける身体」をつくるのかを解説します。

ダンスにおいて腕や上半身の表現力は、
肩関節の自由度によって大きく左右されます。

肩関節は、人体の中でも特に可動域の広い関節です。
しかしその反面、
「安定性がなければ自由に動けない」
という非常に繊細な構造をしています。

巻き肩の状態では、
・肩甲骨が外側へスライド(外転)
・肩甲骨が前に傾く(前傾)
・上腕骨が内旋
というアライメントの崩れが起こります。

この状態では、
✔ 腕が上がりにくい
✔ 動きが内側に入り込む
✔ 肩や首に余計な緊張が生まれる
といった問題が発生します。

ピラティスでは、
肩甲骨を
・肋骨の上で安定させ
・必要な方向へ滑らかに動かし
・無駄な力みを排除する
ことを重視します。

結果として、
「肩が安定したまま、自由に動ける」
という理想的な状態が生まれます。

これは、ダンサーが求める
・大きなアームスイング
・繊細な手先の表現
・上半身の伸びやかさ

を支える、非常に重要な土台です。

筋肉の走行と作用から見る、ピラティスの本質的な利点

巻き肩改善やパフォーマンス向上において重要なのは、
「どの筋肉を鍛えるか」ではなく、「筋肉がどのようにつながって働いているか」です。

巻き肩の人に多い筋バランスとして、
・大胸筋・小胸筋が短縮
・僧帽筋下部・菱形筋・前鋸筋が働きにくい
という状態が挙げられます。

この状態では、肩を後ろに引こうとしても一時的な努力に終わり、すぐ元に戻ってしまいます。

ピラティスの特徴は、
✔ 短縮している筋肉は「ゆるめる」
✔ 働きにくい筋肉は「目覚めさせる」
✔ 単体ではなく「連動」で使わせる
という点にあります。

例えば、前鋸筋が働くことで肩甲骨が肋骨に安定し、その土台があるからこそ菱形筋や僧帽筋下部が適切に機能します。

この筋連鎖が整うと、
✔ 無理に胸を張らなくても肩が開く
✔ 腕の動きが軽くなる
✔ 動作の終わりまで美しさが保たれる
といった変化が現れます。

ダンスに必要なのは、
「強い筋肉」ではなく、
「正しい順番で働く筋肉」です。

ピラティスは、この順番を身体に再教育するメソッドと言えます。

神経・リンパ・呼吸機能がパフォーマンスに及ぼす影響

解剖学的に見たピラティスの価値は、筋肉や関節だけにとどまりません。

姿勢と動きが整うことで、
神経系・リンパ循環・呼吸機能にも大きな影響を与えます。

まず神経系の観点では、
ピラティスは
・ゆっくり
・正確に
・意識を向けながら
動くことを重視します。

これにより、
身体と脳の情報伝達がスムーズになり、
✔ 動作の修正が早くなる
✔ 無意識の力みが減る
✔ 動きの精度が高まる
といった効果が生まれます。

次にリンパ循環。
巻き肩で胸郭が閉じていると、
首・肩・鎖骨周辺の循環が滞りやすくなります。

ピラティスによって胸郭が動き、
肩甲骨が滑らかに動くようになると、
リンパの流れが促進され、
✔ むくみが軽減
✔ 疲労回復が早まる
✔ 身体が軽く感じられる
といった変化が起こります。

そして最も重要なのが 呼吸 です。

ダンサーにとって呼吸は、
✔ 動きのリズム
✔ 表現の余韻
✔ 緊張と解放
をコントロールする重要な要素です。

ピラティスのラテラル呼吸は、
胸を無理に持ち上げるのではなく、
肋骨を立体的に広げる呼吸。

これにより、
・肩や首に力が入りにくくなり
・体幹が安定し
・動きに奥行きが生まれます。

結果として、
観る人に伝わる「余白のある表現」が可能になります。

ピラティスが
ダンサー・モデル・アーティストに支持され、
巻き肩改善と美しい姿勢づくりの両立ができる理由は、
身体の構造と機能に極めて忠実だからです。

感覚論ではなく、解剖学的に「理にかなっている」。

ピラティスがダンサーやモデル、アーティストに長く支持されている理由は、単なるトレーニングや流行ではなく、身体の本質にアプローチするメソッドだからです。

ダンスや舞台表現において求められるのは、
・しなやかで無駄のない動き
・軸の安定した美しい姿勢
・呼吸と連動した表現力
・ケガをしにくく、長く使い続けられる身体

といった、非常に高度な身体コントロールです。

ピラティスは、体幹を内側から支えるインナーマッスルを目覚めさせ、全身を連動させながら動く力を養います。その結果、無理に力を入れなくても姿勢が整い、自然と肩が開き、巻き肩の改善へとつながっていきます。

特に巻き肩は、ダンサーや表現者にとって見過ごせない問題です。肩が前に入り、胸郭が閉じた状態では、動きが内側に縮こまり、呼吸も浅くなり、本来の表現力を十分に発揮できません。

ピラティスでは、肩だけを矯正するのではなく、骨盤・背骨・胸郭・肩甲骨の連動を整えることで、全身の流れの中で巻き肩を改善していきます。

また、ピラティスは日常生活からリハーサル、ステージ本番まで幅広く活用できる点も大きな魅力です。ウォームアップやクールダウン、セルフケアとして取り入れることで、疲労を溜めにくく、常にニュートラルな身体を保つことが可能になります。

解剖学的な視点から見ても、ピラティスは非常に合理的です。肩甲骨と肩関節の安定性、筋肉の正しい連動、神経系や呼吸機能への好影響など、すべてがダンスパフォーマンスの向上と美しい姿勢づくりに直結しています。

だからこそピラティスは、年齢やジャンルを問わず、ダンサー・モデル・アーティストだけでなく、「美しい姿勢で、自分らしく動き続けたい」と願うすべての人に選ばれているのです。

巻き肩を改善し、しなやかで表現力のある身体を手に入れたい方は、ぜひピラティスを通して、身体の使い方そのものを見直す一歩を踏み出してみてください。

それは、姿勢が変わるだけでなく、日常や表現の質そのものを変える体験になるはずです。


リノピラティスの体験レッスンは下記から↓↓↓

【2025年1月4日!大森・大森駅チカに「パーソナルピラティススタジオ」新規オープン!】

大森、大森駅エリアの皆さま、お待たせしました!
「パーソナルピラティス専門スタジオ」 がついに 1月4日にグランドオープンいたしました!
大森駅から徒歩圏内という好アクセスで、忙しい日常の中でも通いやすく
理想の体を手に入れるお手伝いをいたします♪

【オープン記念!初回体験キャンペーン実施中】
あなたもピラティスで変化を感じてみませんか?


グランドオープンを記念しまして
現在、 特別価格にて「パーソナルピラティス体験レッスン」をご提供中です!

  • 場所:東京都大田区大森北1丁目33−4 湯建大森北ビル Ⅱ 2F
  • 内容:マンツーマンのパーソナルピラティス体験レッスン
  • 対象:ピラティス初心者から経験者まで、どなたでも大歓迎!

この機会に 「大森、大森駅エリア」 で質の高いパーソナルピラティスを利用して
心も体もリフレッシュしながら理想の体づくりを始めてみませんか?

【大森・大森駅のパーソナルピラティスが選ばれる理由】


大森駅近の好立地:駅から徒歩圏内で通いやすいスタジオ。
完全個別のマンツーマン指導:一人一人の体に合わせたパーソナルピラティスで理想の結果へ導きます。
姿勢改善・体幹強化・ダイエット:お客様の目標に合わせたプログラムをカスタマイズ。
初心者でも安心:経験豊富なインストラクターが丁寧にサポートします。

大森、大森駅近くでパーソナルピラティスを体験したい方に最適な環境が整っていますよ。

【こんな方におすすめです!】


①美しく健康的な体づくりをしたい方
②大森・大森駅近くで通いやすい「パーソナルピラティス」スタジオをお探しの方
③姿勢改善や体幹を強化したい方
④運動が苦手な初心者の方でも安心して始められます!

◆今年こそはピラティスで【健康と美】を手に入れよう!◆

大森、大森駅でパーソナルピラティスを体験するなら今がチャンス!
姿勢改善体幹強化理想のボディメイクを叶えたい方

健康で美しい体を手に入れて、ぜひ大森・大森駅のピラティススタジオLINO PILATES(リノピラティス)大森店でピラティスの効果を実感してみてください。

皆さまのご来店を心よりお待ちしております!